稼ぎたい人はビジネス本なんか読まずに子育て本を読めっていう話

子どもが生まれてコミュニケーションが取れるようになってから、いや、もっと前からですかね、子育て本や教育本をよく読むようになりました。

面白いもんですよね。

今までマーケティング、経営、コンサル、心理学、投資、マネー、哲学、マインドコントロールといった、いわゆるビジネス系の本、あるいは小説やマンガしか読まなかったんですが、子どもができた途端これですよ。

本屋を徘徊していても見逃さなくなりました。

子育て

で、数々の子育て本や教育本を読んでいる中で気づいたことがありまして。

それは何かと言うと、「子育て本や教育本はビジネス本や自己啓発本を読むよりよっぽど身になるインプットができるぞ」ということです。

バカが気持ち良くなるための本

ビジネス本や自己啓発本に書いてあるのは基本的には「行動しよう」と「継続しよう」、あるいは「好きなことをしよう」といった抽象度の高い内容がほとんどじゃないですか。

何を行動するべきなのか、何を継続すべきなのかは「ブログを書こう」とか「Twitterをがんばろう」とかいろんな「すべきこと」がネット上に転がっていて、「あとはあなた次第」が常套句、好きなことも自分で見つけなければならない。

書籍だけではなく、セミナーやオンラインサロンなどもほとんどがそういったもので、そんなものにみんなお金を払っているわけです。
 

まぁ、しょうがないと言えばしょうがないんですけどね。

性格や人格ができあがってしまっている大人が対象なわけですから。
 

そもそも、本気で人生を変えたい人やビジネスをやりたい人、お金を稼ぎたい人は、本を読んだりセミナーに行ったりする前にいてもたってもいられず行動しちゃっているわけです。

なので、こういった本を読み漁る人やセミナーに行く人、オンラインサロンに入る人は、何かしら背中を押してほしいや「勉強している」「前進している」という言い訳がほしい人なので、著者としては「(がんばって)行動しよう」「(がんばって)継続しよう」くらいしか書くことがないんです。

もちろん、全てのビジネス本がそうだとは言いませんし、中には専門的な内容を細かく書いてくれているものもあります。

が、大抵の本は「人生一発逆転を狙うようなバカ」が読んで気持ち良くなれるもの、つまり、本来であれば数ページで終わるような薄っぺらい内容を、1500円くらいの価格で売るためにあれこれ付け足して、数百ページという「本の分厚さ」を確保しているだけです。

であれば、子育て本や教育本を読んでいる方がよっぽどためになるんですよ。

逃げ続けていたことに向き合える本

なぜ子育て本や教育本がためになるのかと言うと、こういった本のほとんどは、これからの時代に向けて子どもの頃から積み重ねておいた方が良いこと、つまり早い段階で習慣化しておいた方が良いことについて具体的に書かれているからです。

これからの時代に必要なことなので、当然それらを今から大人が取り組んでも決して遅くないわけです(絶対音感の習得などはまた別の話)。

むしろ、あと40年、50年と生き抜くつもりであれば、今からでも身に付けておかなければならない、そのためにコツコツと積み重ねておかなければならないことばかりです。
 

躾などもそうですが、親が子どもに口酸っぱく言ってルーティン化させることで無意識レベルで当たり前のようにできる状態にするわけじゃないですか。

で、習慣化というのは

新しいことを始める
それを継続する

という、基本的には2つのハードルがあるわけですが、大人になればなるほどこれらのハードルは高くなることは言うまでもなく。

時間がないだとか、お金がないだとか、失敗が怖いだとか、今日は飲み会があるからだとか、〇〇に反対されたからだとか、大人になればなるほど言い訳のプロになるからですね。
 

そういった「大人の言い訳」を排除するための方法もいろいろ書かれています。

当たり前ですが、子どもが無理なく思考や行動を習慣化する方法がベイビーステップで書かれているので、自分自身はもちろん部下の教育などにも使え、汎用性が非常に高いんですよ。
 

また、「子どもの時にやっていた方が良かったこと」ばかりが書かれているわけなので、結果として、相対的に見て自分に足りなかったものや今まで逃げていたことがボコボコ見つかります。

シビアな話ですが、子どもの頃から大人になるまでの間でやった方が良いことはわかっていたけどずっと逃げていた、だから自分は今の冴えない状態なんだということを痛感します。

逆に、何をすれば良いかが明確になるので明るい未来がイメージできるようになりますけどね。
 

どうせ言い訳ばっかりして実践しないノウハウや情報を集めるのはやめて、ここらで一回基本に帰ろう、初心に帰ろうということです。

過去を変えることはできませんが、家庭環境や親の教育方針などから子どもの頃から継続してしまっていた悪習慣を排除して、良習慣をスタートさせましょうということですね。

決して自分の親の子育てを否定しろということではなく、時代に合わなくなった習慣やムダな価値観は排除して、新しいものに塗り替えましょうというと。
 

で、これらの本は子どもがいなくてもめちゃくちゃためになるとは思うんですが、子どもがいることでその効果は何倍にもなります。

なぜなら、「自分はこう変わりたい」という目標を持って習慣化させるのは、先ほどもお伝えしたように1人では大変ですが、それが子どもにも教えたいことや習慣化させたいことであれば、一緒に取り組むことができるからです。

子どもに教える限りは自分の背中を見せなければならないので、

新しいことを始めなければならない
それを継続しなければならない

という強制性の強いステキな環境が自動的にできてしまうということですね。
 

実際、この法則によって僕はめちゃくちゃ成長させてもらっていますし、親ってみんなそうじゃないのかなと思います。

自分の引き出しだけで子育てをするのは限界があるので、子どものために「もっとこうした方が良いかな」「こうしてあげた方が良いかな」と試行錯誤し、足りないものに関してはリテラシーを鍛えて情報を取捨選択し、日々子どもと一緒に実践していますよね。
 

という感じで、他にも「自己肯定感を持たせてあげる」ということが多くの子育て本や教育本で共通しているポイントだったり、子育て本や教育本から得られるものは計り知れないです。

人生やビジネスに行き詰まっている人は一度読んでみることをオススメします。

画像に載せている本のリンクを貼っておくので、気になるものがありましたら1冊でも読んでみてください。



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